酸化発色とは
ステンレスが元々持っている不動態皮膜の厚みをコントロールすることによって干渉色を出す。 チタンの陽極酸化と同じ原理。電解発色とも呼ばれることがある。
ステンレスとは鉄を主成分としクロムを10.5%以上含み炭素が1.2%以下の合金鋼であり、特徴としては「さびにくい」という性質がある。
ステンレスの表面は3nm以下の膜に覆われている。
この膜を不動体皮膜という。
不動体皮膜はクロムに酸素と水酸基が結合されたものでとても緻密で密着性が高い。
ステンレスが元々持っている不動態皮膜の厚みをコントロールすることによって干渉色を出す。 チタンの陽極酸化と同じ原理。電解発色とも呼ばれることがある。
難形状でも均一な膜形成を形成する頃ができる(形状を問わない)
研磨やレーザーで表面状態を変えると2トーンの魅せ方ができる
かつ、皮膜が強化されるので耐久性も向上する
アート研磨は、化学薬品を使用するエッチングは一切使用しないため、環境に極めてやさしい装飾研磨技術です。
また薬品槽を使用しないため、最大3m×14mのアートステンレスボードの製作が可能です。
厚板の下地研磨には最適の工法です。
黒板素材からでも一拠に下地研磨まで完了します
EGRは東京ステンレス研磨興業が特許を取得している最先端の研磨技術です。
EGRの技術解説につきましては、弊社のWEBサイト「最先端技術」をご覧下さい。
http://tskenma.com/technology/egr.php
ビルの内外壁、エントランス、エレベーター、モニュメントやオブジェ、案内板などでのご利用をお薦めしています。
各種の押板への応用も考えられます。
ステンレス鋼の表現力を最大限に引き出せる“アート研磨”。
皆様からのご用命をお待ち申し上げます。
鋼種 : SUS304,316等のオーステナイト系
仕上げ: No.1、No.2B
形状 : 板、フラットバー、形鋼
寸法 : 板)板厚1.0t~50.0t程度, 幅最大3m, 長さ最大14m
※その他の鋼種、形状、寸法につきましては、都度打合せさせていただきます。